手作りケーキとクッキーの店　　　　　　　　　　　　　　　メイプルハウス　MAPLE　HOUSE

こんにちはメイプルハウスです。

今日は秋晴れのいいお天気ですね

何だか散歩している方も、

すごく気持ち良さそうに見えます。




モンブラン　￥460

秋の数量限定製造になります。

昨日より販売開始となりました。

ぜひこの機会にどうぞ。


それでは、

今日の本題

お菓子とケーキの由来シリーズ

今日はモンブラン編・・・

『モンブランのお話』です。


モンブランは直訳すると

「白い山」という意味。


その原型は、諸説あるようですが

有力なのは、アルプス山脈に近い

フランスのサヴォワ地方やイタリアのピエモンテ州

などで食べられていた家庭菓子と言う説。

イタリアでは「モンテ・ビアンコ(白い山)」と呼ばれて

いるものだそうです。


これは、今のモンブランとは違い

甘い栗のペーストに生クリームを添えた

だけの家庭のお菓子でした。


これがパリに伝わり、洗練され

現在のモンブランになったのではないか

と考えられているようです。

現在もパリで愛されているモンブランは

メレンゲの上に生クリームを絞り

それを包むように細い棒状に栗のクリームを

絞ったケーキ。


え！？メレンゲだっけ？

と思う方も多いかと思います。

日本では土台の生地はスポンジケーキが

多く流通しています。

これは日本独自に進化したもので、

その始まりをさかのぼると・・・

1933年

現在、自由が丘に店をかまえる「モンブラン」

の初代店主がフランス・シャモニーを旅していました。

この時、モンブラン峰近くの店でモンブランという

お菓子に出会い、

生クリームの上にマロンクリームの乗った皿盛りの

デザート(モンブラン)を食べました。


モンブラン峰とそのお菓子に刺激をうけた初代店主

は、許可を取り、モンブランとお店に名前をつけました。

また、フランスで食べた皿盛りデザートを持ち帰りでき

るようにアレンジを加えて独自のケーキ・「モンブラン」

を日本で販売しました。

この時考案されたのが

日本人の口に合うようわらかなカステラの土台の上

にカスタードクリーム、生クリームを絞り、

さらにその上から甘露煮した栗を使ったクリーム(栗

きんとんと同じように、くちなしで黄色く染めたもの)

を絞り、一番上に丸いメレンゲを置くというものでした。

この自由が丘の「モンブラン」で考案されたケーキ

が、日本全国へと広がったため

日本ではカステラの上にふんわりとのった

棒状の黄色い栗のモンブランが定番になった

ようです。




モンブランのお話はいかがでしたか？

メイプルハウスのモンブランは土台にメレンゲを

使ったフランス風のものをを製造しております。

気になる方は、ぜひお試し下さい






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手作りケーキとクッキーのお店
cafe　MAPLE HOUSE

浜松市東区半田町1706－2
AM9：30～PM18：30(日・祝18：00迄)
　　火・水曜定休
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